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Page.566  *夢の話*

前からチョイチョイ話していますが
お店が好きです。

なんだったら小さくて
その中に「好き」がぎゅっと詰まっいるお店が大好きです。


自宅がお店の友達がなんだかずっと羨ましかったです。

ラーメン屋の友達の家によく遊びに行って
中華飯をご馳走になったものです。

乾物屋の友達

飲み屋の友達

みんな羨ましかった。

なんで家はお店じゃないんだろう・・?って思ってたくらいです。

わたしが中学の時に定年退職した父が
中学の名簿の父親の職業欄に「無職」と書いてしまったことに
おぃ、このやろう!!
友達がこれを見たらたらどう思うーーー!!と
父を恨んだこともありました。

あ、横道のそれました、ごめんなさい。

父は国鉄職員@ギャンブラー
母はラインの作業員でした。


父のいとこの家は美容院

母の姉の家は床屋で

妹は美容院をやっています。

兄の子も
今美容院で修行中・・・


血筋ってやつかな?
わたしも美容師になって
いつか美容院をやりたいなー
きっとみんなのようにやるんだろうなぁ・・って思ったけれど
それも結婚してまぁいろいろあって
なんとかかんとか子供を持つことができて
子育てしている間にあやうやになってしまった。

だからって
今は今でとてもとても大切で大事な時間です。

子供の帰宅時間が遅くなってきて
すこ~しだけ時間に余裕ができ
タイミング良くいい出会いにも恵まれて
また少しずつカットのお仕事をさせてもらえるようになり
やはり人に喜んでもらえるお仕事っていいなぁと
改めて思うようになり
そして、いろんなお店を見る機会に恵まれている中で
お店をやりたいなーって思うようになりました。

ほんとは古びたアパートの一室を借りて
一人で静かに美容院をやるのに憧れたりするけれど
今のわたしの立場上
家族を第一に考えなければならないし
現実的なことを考えると家賃て大きいと思うし
家賃稼ぎのために自分がいやらしい商売をしちゃうんではないか?え?
そのために無理しちゃうんじゃないかぃ?
がんばりすぎちゃうのではないのか??

あ、考えすぎかもしれないけれど
いろいろ考えてみても
一人でどこかを借りるのは
今のところの夢としてはちょっと大変。

だったら
今住んでいるところの
ほんとにほんとに小さい庭の片隅に
セット面が一面シャンプー台が一台
そんなそんな小さなお店に
古道具や多肉ちゃんたちに囲まれながら
あえてお店の看板は出さずに
馴染みのお客様を細々とカットする「あぐり」のように
なれたらなー・・・と思う。


営業日は今のところ

木・金・土曜日。

営業時間は9時~4時くらい、がんばって5時。
ど~~してもっていうお客様がいたら
できる範囲内でお応えさせてもらう。

時には

「るぅさーん、あの~~おしゃべりの予約を入れてもいいですか?」

「○○さーん・・・またですかぁ?
 ほかのお客様もいるんですから 1時間だけですよ!」

「すみませ~ん・・・どうしてもしゃべりたいことがあるもんで~」

「もぉ~仕方ないですねぇ~ ○○さんたらぁ~

 おいしいコーヒー見つけたので淹れてあげますよっ、
 予約に余裕があったらチーズケーキも焼いて
 お待ちしています♪
 
 たまには前髪くらいはカットさせてくださいよーっ」

「はいはい、わかってますよ~~っ、へっへっへ・・・」

「わは、わはははーーーー!」

そんな息抜きできるなんでも屋でもいい・・。




って、好き勝手なこと言ってやがるなーコイツ。

と思われるだろうなぁ~・・・






いいんです、

「夢の話」ですから。
by wataboushi_rue | 2013-07-18 18:19 | ひとり言。
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